その昔、日本人は物を修理し、とても大切に受け継いで使っていました。
台所用品ですと、鋳掛(いかけ)屋さんが家々を回り、鍋や釜を直していたと聞きました。今では鋳掛屋さんはすっかり見かけません。物が安く買えるようになり、直すより買った方が安いと思う方も多くなりました。
しかし、地球の資源は限られています。このまま、資源を無駄に棄ててよいのでしょうか。
今、目の前にある物たちも、きっと長く使われたいと思っているはずです。
私は、そういう思いで、金継ぎを生業にしています。
まだまだ金継ぎの存在を知らない方は多いですが、少しずつ伝えていけたらと思っています。
これからは、「直す時代へ」変わっていくことを願って。
基本的に本漆を使っています。
割れやヒビに対しては、本漆のみで接着や仕上げをします。
欠けの修理には、取れにくく丈夫なエポキシ樹脂を使います。漆と研粉のパテ(錆漆)をご希望の方は、お知らせください。ただ、錆漆は水等に触れますとふやけやすく取れやすいのでご承知ください。
仕上げは、純金粉、純銀粉、銅粉等からお選びいただきます。
ガラスや木製品なども修理可能ですが、詳しくは一度ご相談ください。
金継ぎを身近に感じていただけるように、比較的安い価格で修理しております。
山岳マルシェでは、ご家庭用の金継ぎを承っておりますので、古美術品など高価なものの金継ぎをご希望の方は、それに応じた専門の方をご紹介致します。
仮お見積もり、お問い合わせは、ページ下部のフォームよりお願いいたします。
・縁の欠け 700円~(郵送の場合は 1000円)
・ひび 1000円~
・割れ 1000円~
5ヶ月以内
※店舗持ち込み・郵送可能期間:3月~6月
明日木曜日は、松代金継ぎ教室のため、臨時休業いたします。
今週は金曜日から月曜日(祝)まで営業します。
よろしくお願いいたします(*^^*)
#金継ぎ #金継ぎHP

明日は長野市にて、明後日は小諸にて、金継ぎ教室です。
小諸の教室は空きがございます。
じっくりゆっくり、金継ぎしましょう(^^) また、20日(水)は、外部で会議のため臨時休業いたします。
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本日はまほう堂さんにて金継ぎ教室、どうもありがとうございました。
小さいものから大きなものまで、
大事な想い出のあるものを直しています。
捨てないで直せるって、本当に嬉しいことです。
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◎金継ぎのご依頼の流れ
※店舗持ち込み・郵送可能期間:3月~7月
1、下記フォームにて仮見積 ※必須ではございません。
※仮見積は2点までとさせていただきます。 2点以内の仮見積を参考に、依頼されるかご検討ください。郵送の場合、器の到着後に改めて本見積りをお知らせします。
2、ご来店(山岳マルシェ)、又はご来場(金継ぎ教室の日程における各会場)、又はご郵送により器のお預かり
※トラブル回避のため、教室の会場のオーナー様に間接的にお預けすることはご遠慮願います。
※ご郵送の場合は、ホームページに記載の山岳マルシェの住所にお送りください。折り返し、本見積りと代金振込口座をお知らせ致します。ご入金が確認できましたら、作業に取りかかります。
3、出来上がり次第、ご連絡いたします。
4、ご来店、ご来場、ご郵送により器のお返し。ご郵送の場合は、希望の日時に着払いにてお送りします。